銀の弾丸、はじめました

Unityとかガジェットとか

iBeacon 勉強会(入門編)に参加してきました。

iBeacon 勉強会(入門編) - connpass

資料

iBeacon 勉強会(入門編)レジュメを公開します | A Small, Good Thing – blog

20140306大阪公開用 - Google ドライブ

iBeaconとは

領域に(入った|出た)の検出ができる。

  • 位置(領域):リージョン
  • 接近の検出技術

PassBookと違って?ロック画面でノーティフィケーションが出せる。

実際の距離はだいたいで取る。正確には取れない。 Obj-Cだと

  • 近い
  • めっちゃ近い
  • 遠い

の3種しかない。

30m届く…が条件がシビア。

人混み、壁、柱とかに影響する

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金属の影響を受ける。

わざと、壁の外側にBeaconを出したくない場合は壁にアルミや金属板を貼って

壁の内側にだけBeaconを出すなど

市場・事例

市場は歴史が浅いのでまだまだこれから。 客も、こんなのがいいねぇ、と言ってるレベル。

ぶっちゃけ、まだ事例がほとんどない。

国内事例

海外でも美術館でやってる。

CES 2014でもやってたらしい(スタンプラリー的な)

これから、ありそうな良いアイディア

近づけないけど、多少近づく必要がある時。 -> どんな時か?

動物園などに動物にタグが埋め込まれていて(!)受信して動物の名前などが表示される。

普通じゃない使われ(予定)方

Applixは家電に入れたがってる。

加湿器の水が残り少ない場合アラート上げるとか。

医療現場
会議室予約
出会い系的なやつ

iBeacon対応アプリの目的は表裏必要である(デザインパターン)

  • 表の目的 ユーザ:クーポンがもらえるよ

  • 裏の目的 店側:ユーザ動向、マーケティング、利益出す、ログ取る

セキュリティ面

なりすましが簡単♪

これからAppleとかが何か対策とるかも。

あとはアプリ側でUUID見て判断するとか

まとめ

  • 技術者とコンサルとお金(広報)に余裕のある客は食いつくだろう。
  • iBeacon自体は非常に単純でアイディアもだいぶ出尽くしてる感ある。
  • マーケティングとしての利用価値はあると思う。
  • 博物館、美術館などの利用も良いと思う。

でも、それくらいでボクが個人的に気になっていた、
盲人の道案内みたいなモノには全く使えなそうだと思った。

もっと距離を取る精度が高かったり、GPSと連動させたりが欲しいと思った。
個人的には、iBeaconはもういいかな。