iBeacon 勉強会(入門編)に参加してきました。
資料
iBeacon 勉強会(入門編)レジュメを公開します | A Small, Good Thing – blog
iBeaconとは
領域に(入った|出た)の検出ができる。
- 位置(領域):リージョン
- 接近の検出技術
PassBookと違って?ロック画面でノーティフィケーションが出せる。
実際の距離はだいたいで取る。正確には取れない。 Obj-Cだと
- 近い
- めっちゃ近い
- 遠い
の3種しかない。
30m届く…が条件がシビア。
人混み、壁、柱とかに影響する
金属の影響を受ける。
わざと、壁の外側にBeaconを出したくない場合は壁にアルミや金属板を貼って
壁の内側にだけBeaconを出すなど
市場・事例
市場は歴史が浅いのでまだまだこれから。 客も、こんなのがいいねぇ、と言ってるレベル。
ぶっちゃけ、まだ事例がほとんどない。
国内事例
海外でも美術館でやってる。
CES 2014でもやってたらしい(スタンプラリー的な)
これから、ありそうな良いアイディア
近づけないけど、多少近づく必要がある時。 -> どんな時か?
動物園などに動物にタグが埋め込まれていて(!)受信して動物の名前などが表示される。
普通じゃない使われ(予定)方
Applixは家電に入れたがってる。
加湿器の水が残り少ない場合アラート上げるとか。
医療現場
会議室予約
出会い系的なやつ
iBeacon対応アプリの目的は表裏必要である(デザインパターン)
表の目的 ユーザ:クーポンがもらえるよ
裏の目的 店側:ユーザ動向、マーケティング、利益出す、ログ取る
セキュリティ面
なりすましが簡単♪
これからAppleとかが何か対策とるかも。
あとはアプリ側でUUID見て判断するとか
まとめ
- 技術者とコンサルとお金(広報)に余裕のある客は食いつくだろう。
- iBeacon自体は非常に単純でアイディアもだいぶ出尽くしてる感ある。
- マーケティングとしての利用価値はあると思う。
- 博物館、美術館などの利用も良いと思う。
でも、それくらいでボクが個人的に気になっていた、
盲人の道案内みたいなモノには全く使えなそうだと思った。
もっと距離を取る精度が高かったり、GPSと連動させたりが欲しいと思った。
個人的には、iBeaconはもういいかな。